新聞配達の給料や仕事内容について

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仕事

この記事は、新聞配達の給料ってどんな感じ?仕事の内容は?

といったような、新聞配達に興味を持った方の悩みが解決できるようにと書いてみました。

私は、現役新聞配達員5年目です。

給料、仕事内容は各新聞販売店で異なると思いますが、私の体験談を書いています。

参考になれば嬉しいです。

新聞配達の給料はどのくらい?

1番最初に気になるのはやはり給料ですよね。

皆が寝ている深夜から早朝にかけて新聞を配達するわけですから、きっと給料もいいはず。
なんて思う人は多いと思います。

現実はどうなのか?!

配達スピードにもよりますが、私自身が計算してみたところ、
時給1500円くらいです。

ひと昔前だったら、時給1500円はいいなと思いますが、今は令和です。
決して高時給ではありません。

私の場合、朝刊のみの配達、約18日出勤。
ひと月、約8万円くらいですね。

アルバイトなので、これくらいが丁度いいです。
最初のころは、はりきって30日出勤をし、約13万くらい稼ぎました。

朝刊の配達件数を増やし、夕刊の配達もやればもっと稼ぐこともできます。
私はそこまでやりませんけど・・・。

新聞配達のシフトや勤務時間は?

私のシフトは5日出勤して、2日お休み。3日出勤して4日お休み。
深夜2:15から5:15の約3時間の勤務になります。

同じ販売店の人で30日フル出勤&朝刊配達後に、次の日の折り込みチラシ準備を7:00までやっている方もいます。

私は絶対むり!!

新聞配達の仕事内容は?

新聞配達員の仕事内容は、新聞を配達するだけではありません。

配達する前の準備があります。

作業内容を順番に解説していきます。

販売店に新聞を積んだトラックが到着したら、従業員全員で作業場へおろす。

深夜2:15ごろ新聞を積んだトラックが到着します。

各銘柄に梱包された新聞があるので、従業員全員で決まった場所へ運びます。力仕事

自分が配達する地区の新聞を確保。

自分の配達地区に必要な部数を確保します。

部数を間違えないように注意します。

新聞に折り込みチラシを入れる。

新聞に折り込みチラシを手作業で入れていきます。

機械で入れている販売店もあるようですが、私の職場は手作業です。

チラシの入れ忘れミスをしないように注意します。

「俺のとこ、チラシ入ってねーぞ!!」とクレームくる事も。

配達順路帳にそって、さまざまな銘柄の新聞を組む。

毎日決まったルートで配達するので、順路帳にそってさまざまな銘柄の新聞を組みます。

雨が降っている場合、ビニールでパッキングする。

雨が降っている、降ってきそうな時は、新聞をビニールでパッキングします。

専用のパッキングマシーンがあります。

晴れの日はこの作業がないので、早く帰ることができますね。

準備が整った人から配達

準備の整った人から配達にむかいます。

配達件数の少ない人や、組みあげ作業の早い方から出発していきます。

洗車、給油して終了

トラブルなく配達完了したら、バイクに給油をし、洗車して帰ります。

新聞配達の給料UP方法は?

給料UPの方法は

  • 配達件数を増やす。
  • 折り込みチラシ準備作業もやる。
  • 夕刊の配達もやる。

といったように、単純に作業を増やす事です。

私の職場は、配達が終われば帰ることができる歩合制なので、
配達出発前の準備と配達スピードが速くなれば、時給単価がUPします。限界はありますけど。

反対にだらだら作業したり、配達ミスなどすると時給単価は下がってしまいます。

無駄なく!早く!正確に! が大切です。

新聞配達員のメリット・デメリット

新聞配達員のメリット・デメリットについてまとめていきます。

  • 適度な運動となる。
  • 人間関係のストレスが少ない。
  • 早朝の時間を有効活用できる。
  • シンプルな業務内容。
  • 爽快感がある。

適度な運動となる

自転車やバイクでの移動が多いため、運動不足の解消や体力向上につながります。

人間関係のストレスが少ない

早朝の仕事で人と接する機会が少ないため、人間関係が得意ではない人には良いです。

早朝の時間を有効活用できる

他の仕事や学業と両立が可能で、朝の数時間を有効に使えます。

シンプルな業務内容

一度ルートを覚えてしまえば、単純作業なので、初心者にも始めやすい仕事です。

爽快感がある

深夜のバイクは気持ちいいです。車や人も少ないので何とも言えない快感があります。(私は特に!)

ストレス発散にもなりますね。

  • 早朝の労働がきつい。
  • 天候に左右される。
  • 低賃金になりがち。

早朝の労働がきつい

早朝なので朝が苦手な人はつらいでしょう。冬の布団から出るのは誰もが苦手ですね。

天候に左右される

雨や雪、強風の日でも休むことができず、天候の影響を受けやすい仕事です。

寝る前に明日の天気が気になります。

低賃金になりがち

短時間労働のため、専業のみだと稼ぎにくいですね。

他の仕事と両立しながらやる仕事だと思います。

新聞配達は稼げる?他のアルバイトと比較してみた感想

私は今まで、居酒屋、ガソリンスタンド、清掃員、トラック積み込み、仕分け作業、などアルバイト経験をしてきました。

それらのアルバイトと新聞配達員と比べて稼げるのか?と言えば、正直、稼げるとは言えません

ミスなく、急いで配達を終わらし、時給1500円くらいですから・・・。

雨が降り、新聞のパッキング作業が増え、配達のスピードも上げづらい日となれば、時給1200円くらいにもなってしまいます。

でも私が新聞配達員を5年も続けてきた理由を次に説明します。

新聞配達を続けている理由

新聞配達は早朝から動き出す大変な仕事ですが、それゆえ特別な体験ができました。

深夜の静けさや、日の出を見たり、移り行く季節をすごく感じることができます。
満月の夜の美しさも体験し放題です。  そんなの興味ないって方すみません。

また考え事など、自分の思考の整理ができるので、私はこの配達時間が好きです。
好きな音楽を聴きながら配達もできます。

私のお気に入りはVoicy(ボイシー)オーディブルを聞くことです。

給料をいただきながら、自分の時間としても使え、適度な運動になる。一石三鳥です。

私は人と関わることが得意ではないので、このひとりでもできる新聞配達が、続けている理由でもあります。
(運転中のイヤホン、交通規則は各都道府県によって異なるので注意しましょう。)

まとめ

私が感じる新聞配達の仕事は、好き嫌いがすごく分かれると思います。

人間関係が得意ではない、副業で稼ぎたい、バイクが好き、ひとり時間が好き、こんな人に向いている仕事です。

逆に、みんなでワイワイ、朝が苦手、稼ぎたい、孤独は嫌だ、1つでも当てはまる人には不向きな仕事です。

人気のある副業ではありませんが、ここまで読んで気になった人は、やってみるのもいいと思いますよ。

意外と楽しいな、と感じるかもね。

最後まで読んでくれてありがとうございます。