「梅田の地下ビルは、呑み歩きに最高らしい」そんな噂を聞きつけ、大阪駅前第1、2、3、4ビルの地下へ潜入してきました!SNSなどでは賑わいが話題ですが、「一人でふらっと飲める雰囲気なの?」というのが、私の最大の関心事。
結論から言うと、最高のスポットでした!このブログでは、呑み歩き好きの「一人客」目線で、各ビルの地下1階・2階をレビュー。
梅田での「おひとりさま飲み」を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
晩杯屋 大阪駅前第四ビル

呑み歩きの第一歩として、まずは人気の立ち飲み店「晩杯屋」へ!
ご存知の通り、ここは完全オール立ちスタイル。サクッと飲んで次へ行きたい、一人呑みには最適の形態です。
特に印象的だったのは、店員さんのホスピタリティの高さでした。
抜群に愛想が良く、好感が持てる接客は、入店前から退店後まで続きます。
店の前を通りがかる人に対して、「とりあえず入っとこうか?」「サンマあるよ!」など、呑み屋を探している人の心をくすぐる、絶妙な声かけをされていました。
嫌味なく、親しみやすいその姿勢は本当に印象的でしたね。
そして、会計を済ませたお客さんに対しては、「次行ってらっしゃい!」と明るく送り出す一言が。
はしご酒を楽しむ呑み歩き客にとっては、心から「また来たい」**と思わせる、最高のサービスだと感じました。


今回注文したのは
角ハイボール330円
マカロニサラダ 160円
鶏つくね 250円
ニラレバ炒め 250円税込みです。
お通しありません。0円
安くて1人にはちょうどいい量そして美味しかったです。
とても入りやすいお店です。
庶民 大阪駅前第3ビルB2

晩杯屋の次に訪れたのは、店名からして私好みの「立ち呑み 庶民」。SNSでの高評価も多く、期待を胸に入店しました。
こちらは先ほどの晩杯屋と比べて店内が狭く感じられ、立ち飲み初心者の方には少しドキドキするかもしれません。
しかし、店員さんと目が合うと、すぐに「こちらへどうぞ」とスムーズに誘導してくれました。
隣に立っていたお客様も半歩よけてスペースを空けてくれ、無事入店。ざっと見渡したところ、店内は最大20人ほどが立てる程度の広さです。
もちろん、ここも完全なオール立ちスタイルでした。


牛たたき300円
ナスの浅漬け150円
スパサラ 150円
揚げニンニク 150円


ここも安くて美味しいです。
多くのブログでも絶賛されている通り、名物の牛たたきはやはりおすすめです。
まじめや 大阪駅前第2ビルB1

立ち飲みが続き足が痛くなったため、次は座って飲める店を探しました。
店名がユニークな「まじめや」にイン!
こちらはカウンター席があり、おひとり様でも気兼ねなく入れます。テーブル席もあり、カップルや3~4名のお客様も多く、やはり人気店なのか店内は大変賑やかでした。

ドリンク類が安価で嬉しいです。
生ビール 199円
レモンサワー 90円
軟骨からあげ 460円
コロッケ 180円
税込みです。
お通しありません。0円
立ちっぱなしで疲れた体を休めながら、落ち着いて飲めるのは大きな魅力です。
いなせや 大阪駅前第3ビルB1

最後に、もう一軒行ってみようと地下をうろついていたところ、SNSでもよく見かける**「いなせや」を発見し入店しました。
こちらは立ち飲みとテーブル席が選べるスタイルです。
入口付近には立ち飲みを選んでいる方がいましたが、私はもう少し座りたかったので、奥にあるテーブル席を利用しました。
女性二人組でテーブル席を利用しているお客様も見かけ、一人でも複数でも入りやすい雰囲気ですね。
店内に流れる昭和の音楽も心地よく、雰囲気は抜群です。


全体を通して、他店と比べると価格は少し割高感がありました。
瓶ビール中瓶 420円
お刺身3種 780円
味噌どて串カツ 390円
角ハイボール 350円
税込みです。
お通しありません。0円
まとめ
今回の検証を通して、大阪駅前ビル地下街には、噂通り魅力的な飲み屋が本当に溢れていることを実感しました。
おひとり様でも複数人でも、その日の気分に合った一軒が必ず見つかるはずです。
この記事では「一人呑み」にこだわり4店舗を回ってみましたが、広大な地下街にはまだまだ開拓しきれていない名店がたくさんあります。
今回訪れた4軒の中で、特に私がお勧めするのは、やはり「晩杯屋」と「立ち呑み 庶民」です。
この二軒は、価格、雰囲気、一人での入りやすさのバランスが抜群でした。
まずはこの2軒を目印に、驚くほどディープな大阪駅前ビル地下へ、ぜひ呑み歩きに行ってみてください!


