近鉄ひのとりに乗車して名古屋から大阪に行ってきました。
行きと帰りでプレミアシートとレギュラーシートを体験してきたのでその感想レビューをします。
まだ近鉄ひのとりに乗ったことがない方の参考になると嬉しいです。
近鉄「ひのとり」に乗ってみた感想
初めて乗ったけど、これアリです。何がって、まず座席が広くて快適。
名古屋から大阪難波までの乗車時間は約2時間10分。新幹線と比べてしまうと時間はかかりますが、快適でしたので、私は気になりませんでした。
特にプレミアム車両は、シートが革張りで電動リクライニング!特別感MAX!
レギュラーシートは手動でのリクライニングですが、全席バックシェル採用のため、後ろの方を気にすることなく全開でシートを倒すことができます。
普段こんなシートで全開倒しをしたことのない私は、逆に、倒しすぎて首が痛くなったくらいです。
自分に合わせて倒しましょう。
また、全席にコンセントがついています。&Wi-Fi完備。
仕事するにも最高だし、スマホの充電切れを心配することもなし。

USB電源ではないので、100V変換プラグは持っていきましょう。
さらに驚いたのが、カフェカウンターがありました。


酒飲みの私ですが、せっかくなのでHINOTORIコーヒーをいただきました。
結論、ただ移動するだけじゃなくて、ゆったりリッチに移動したい人にはオススメです!
プレミアム車両

ひのとりに乗車して、この階段を上がるとプレミアム車両となります。
レギュラー車両との差が階段で分けられています。そしてちょこっと見えますが、革張りシート&レッドカーペット。
はじめて乗るのであれば、情報なしで乗車したほうがテンション上がるかもしれません。
旅の調べすぎはよくないですね。
とはいえこの記事を読んでいるあなたは、知りたがりなので続けて書きますね。
勢いあまって先ほども説明しましたが、座席は革張り電動リクライニング。
最大45度まで倒せるほか、シートピッチ(座席間の距離)は130cmと、飛行機のビジネスクラスに匹敵します。
レギュラー車両
レギュラー車両と言えど通常の特急車両よりも高品質なシートでした。ビジネス利用から観光まで幅広いニーズに応えます。
私は帰りをレギュラー車両で体験してきました。
大満足です。
プレミアムシートとレギュラーシートの価格は?
ひのとりに乗車するには、乗車券+特急券+シート代になります。
ここで異なるのがシート代。
プレミアムシートは900円
レギュラーシートは200円
プレミアムとレギュラーでは700円の差があります。
ぜひシートの乗り比べをしてみてください。
近鉄ひのとりに安く乗る方法

近鉄ひのとりに安く乗る方法、それは乗車券を安く手に入れることです。
特急券、シート代は安く手に入れることはできません。
しかし乗車券は安く手に入れることが可能です。
3つの方法があります。順番に解説します。
1.金券ショップで手に入れる

駅の周辺には金券ショップがあります。
そこで近鉄株主乗車券を手に入れましょう。1900円前後で購入できます。
普通に乗車券を買うと名古屋から難波まで2860円かかります。
金券ショップで手に入れるだけで960円お得になります。(2860円-1900円=960円)
往復で金券ショップを利用すれば、1920円もお得に乗れてしまいますね。
駅周辺の金券ショップをチェックして安く乗っちゃいましょう。
2.ヤフオクで手に入れる

株主乗車券はヤフオクでも手に入れることが可能です。
金券ショップより少し安く手に入れることが多いです。
金券ショップを探す手間がないのでお勧めです。早めに落札をし、準備しておくといいですね。
3.株主として優待券をもらう
近鉄グループホールディングスの株主になることで、株主乗車券を受けとることも可能です。
100株保有で1年間に8枚の株主乗車券がもらえるので、電車を頻繁に利用する方にとって特にメリットが大きいです。
ただし、約32万円(2025年1月現在)の投資額が必要です。
株価が下がってしまうリスクや、株主優待の変更などリスクはありますが、資金に余裕のある方は株主になるのもよいですね。
近鉄グループホールディングスの株主になって株主乗車券をもらう方法
まとめ
今回、行きと帰りで近鉄ひのとりを利用してみて感じたこと、それは
また乗車する。です。
新幹線よりは時間がかかってしまうが、その時間を気にさせない贅沢感がある。
料金も株主乗車券を利用すれば、安い。
とにかく時短なら新幹線一択になりますが、旅の時間も楽しみながらリーズナブルに移動をするなら、私はひのとりをおススメします。以上。
最後まで読んでくれてありがとうございました!!